剣道カフェ スペシャル対談概要【ゲスト:鍋山隆弘先生・岩本貴光先生・竹中健太郎先生】

みなさんこんにちは。
コロナウイルスも徐々に収束を迎え、皆様も少しずつ稽古を再開されているころでしょうか。

先日剣道プロジェクトが主催のYotube番組「剣道カフェ」に、剣道の指導者として尊敬される先生方をゲストにお招きいたしました。
今回はその概要をご紹介したいと思います。

ゲスト紹介

今回のゲストの皆様には共通点があります。

それは、

  1. PL学園出身であること
  2. 筑波大学出身であること
  3. 大学剣道部の指導者であること

です。

ゲスト1 鍋山隆弘先生

大学剣道がつなぐ剣士の未来①】学問をおろそかにしていては剣道も結果 ...

提供:窪田正仁

以前もゲストとして来ていただきました。筑波大学剣道部で長年指導され、多くの学生を全日本学生大会優勝まで導いています。

〜プロフィール〜

名前:鍋山隆弘先生 教士八段
出身:福岡県
PL学園高校→筑波大学→筑波大学大学院→筑波大学准教授

筑波大学剣道部監督。筑波大学大学院准教授。監督として全日本学生大会で何度も優勝に導く。海外での剣道普及活動など幅広く活躍。

PL学園時代に玉竜旗優勝・インターハイ個人・団体優勝。
全日本学生優勝大会二回優勝
全日本選手権ベスト8
世界大会に二回出場

 

ゲスト2 岩本貴光先生

岩本先生は現在は別府大学と明豊高等学校で指導されていらっしゃいます。

〜プロフィール〜

名前:岩本貴光先生 教士七段
出身:大分県
PL学園高校→筑波大学→大分県教員→別府大学

大分県日田高校2008年にインターハイ優勝へ導く
大分舞鶴高校を6度の全国大会出場へ導く
2013年から別府大学へ指導の場を移す。

大分県内の優秀な進学校を次々と全国大会へと導く手腕が注目されています。

 

ゲスト3 竹中健太郎先生

竹中先生は、剣道の名門鹿屋体育大学で剣道を指導されています。

〜プロフィール〜

名前:竹中健太郎先生 練士七段
出身:
PL学園高校→筑波大学→鳥取県立八頭高等学校→鹿屋体育大学大学院→鹿屋大学准教授

全日本学生大会 優勝1回 2位1回 3位1回
全国教職員大会 個人優勝
世界剣道選手権大会 個人2位
全日本剣道選手権大会ベスト8(7回出場)

指導者の実績としてもさることながら、

世界剣道選手権大会の日本代表強化合宿に12年間も参加し続けるなど、
選手としての実績も目を見張るものがあります。

動画の概要

PL学園時代で学んだこと・思い出

鍋山先生

・左足の作り・パワーをこれ以上ないぐらい強靭に鍛えていただいた。

・すざましい練習量が強靭な体、飛距離を究極まで高めてくれた。

竹中先生

・剣道のベースを徹底的に鍛えてもらえた。

・剣道の本質、修行に携わることができた。

岩本先生

・左足を継がないで打つという剣道の真骨頂、捨て切った技を徹底的に学ばせてもらえた。

・入った当初は辛くて辛くて仕方なかったけれど、剣道の本当の修行の場を与えてくれた。

 

そして、みなさん口を揃えておっしゃるのは、

「今考えると、よく毎日生きていたと思う。」

っという言葉です。

・ボロ雑巾のような稽古

・口から泡を吹いた

これはあの時代にPL学園剣道部に入っていないとわからないことですね。

詳しいことは動画でご覧ください。

筑波大学の強さの秘訣

・正しいことに真剣に取り組む姿勢が学生の方にある。

・元々基本を大切にする伝統があるが、正しい=強いを目指している。

・自分が強くなるために何をするのかということを誰もが率先して行っている。

筑波大学では「自ら正しいものを求め、正しい剣道=強い剣道」を一致させる姿勢が強く、

また上級生下級生関係なく、学生日本一になるような有名な選手でも率先して道場の雑巾掛けをされているそうです。

一般で入った学生も、推薦で入った学生も関係なく、求めれば強くなれる・・。そんな素晴らしい環境が筑波にはあるとのことです。

学生時代に経験したこと

鍋山先生

・足幅や構えを大学で直したときに壁にぶつかったので、大学前半はあまりうまくいかなかったことがあった。それが今は指導者としてどこをどのぐらい直したらいいのか?っというところの指導に繋がっている。

岩本先生

・大学時代は試合ではほとんど活躍できなかった。しかし「どうして自分が活躍できなかったのか?」っということを反面教師にして今学生たちに教えている。

・教師にとっては失敗したことも成功したことも大切。そういう経験があるから指導が続けられるのだと思う。

竹中先生

・高校時代はとにかく先生の指導についていくのが精一杯だったのが、大学になって学生主導で稽古していくことにまずカルチャーショックを受けた。

・自分で自分を強くしていかなければならないことを強く感じた。

指導者として意識していること・大切にしていること

鍋山先生

・自分の話を聞きたくなるような人間関係を学生と構築すること

・伸び悩んでいるときに適切なアドバイスを与えるようにすること

岩本先生

・指導者の人間力がないと話を聞いてもらえないので、自分を高めること

・どんな些細な疑問や悩みでも誠心誠意応えること

竹中先生

・学生が求める最新の情報を的確に与え、求めるものには全力で応えること

・大学生には大学生の指導を与えること

 

先生方に共通していらっしゃるのは、

「学生の求めるものには真摯に応える」という姿勢ですね。

今回の動画が、指導で悩まれている方や、剣道の指導者になりたい方の一助になれば幸いに思います。

これからも皆様のお役に立つ動画を配信して参りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

動画はこちらから↓