人生のための剣道を少年・少女に伝えるin 香川県 その1(基本稽古編)

1月20日(日)、香川県高松市において「剣道を人生でどう生かすか」というテーマでイベントを行いました。

今回のイベントには

2012年、全日本剣道選手権大会優勝の木和田大起先生(教士七段)および、パナソニックES剣道部の皆様を講師にお迎えいたしました。

前列一番右 剣道プロジェクト代表 石塚一輝:PL学園→中央大学
玉竜旗優勝、国民体育大会優勝、全日本学生団体2位、都道府県対抗優勝。2014年パナソニックを退職し、自身の会社を立ち上げる。

前列右から二番目 木和田大起氏(教士七段): 2012年全日本剣道選手権大会優勝。2009年、2012年世界剣道選手権団体戦優勝。平成31年2月3日に神奈川で行われる全日本選抜剣道七段戦に出場する。

前例真ん中 吉村信人氏(教士七段):パナソニック剣道部総監督。全日本実業団大会優勝、全日本都道府県対抗優勝、東西対抗出場。

前列一番左:勝見健太氏(6段):パナソニック剣道部元主将、岡山朝日高校→同志社大学出身。学生時代に全日本剣道学生選手権で個人2位。全日本実業団優勝2回、国民体育大会優勝、都道府県対抗3位。

後列一番左:大亀杏氏(4段):パナソニック剣道部副主将、守谷高校→明治大学。インターハイ優勝、関東学生個人優勝、全日本学生団体優勝、全日本実業団準優勝。フジテレビ「THE 大金星」に出演

後列左から二番目:山田晋平氏(3段):パナソニック剣道武主務、福井県藤島高校→大阪大学→大阪大学大学院。全日本実業団優勝。

後列左から三番目:高優司氏(5段):現パナソニック剣道部主将、上宮高校→中央大学。小6年の時全日本選抜少年剣道個人錬成大会で優勝。全日本学生団体2位、都道府県対抗3位、全日本実業団大会優勝。



イベントには香川県の3つの剣道クラブの皆さんが参加してくださり、盛大なものとなりました。

3道場、80名の少年・少女剣士が参加してくれました。

1 パナソニック剣道部主将の高先生の号令による、準備体操と素振り

素振りも一本一本目の前に相手がいるように打つこと。
正しい素振りを毎日することで剣道が上手になっていきます。
素振りは準備運動じゃありません。一番大切な練習です。
「もっと大きい声を出して、みんなで息を合わせよう!」
高先生の激励に子供たちの声もだんだんと大きくなってきました。

2 木和田先生による基本指導

剣道が好きな人いますか?じゃあ剣道よりテレビゲームのが好きな人いますか?剣道の時間が長く感じる人いますか?今から剣道の時間がとっても短くなるような練習をします!よく聞いてね!っと子供の意識をあっという間に自分の方へ引きつける木和田先生。

「お互いに中断で構えあって、片方が竹刀で竹刀の周りをどれだけ小さく速く回せるかやってみよう。簡単だと思う?小さく、速くは意外と難しいよ。」

竹刀をできるだけ小さく速く回すようにチャレンジする参加者。竹刀の先ではなく、相手の目を見ながら行う。右と左、自分の得意な方、不得意な方を見つけ、自分の特徴をみつけたり、癖を直したりするのに役立つ。右手に力が入りすぎているとうまくいかず、軌道がぶれてしまう。

子供たちは初めて行うことのようでしたが、夢中になってできるだけ早く小さく回せるよう挑戦していました。これは大人がやっても意外と難しく、自分の力の入れ方の特徴を見直す時に大いに有効ですね。稽古が始まる前にやっておくといいとのことです。

面付も競争!

「じゃあ、みんな面をつけて集合しよう!誰が一番早いかな?」

「今からみんながどれだけ左足を意識できているか、普段使えているかを確認する練習をします。まずは左足を残して面です。

左足が伸びているか、曲がっていないか。
丹田に力を入れて、体勢を保つことが大切。
見本になった山本君。
10秒ぐらい同じ姿勢をキープしていてすごかったです。木和田先生も

続いて行われたのが片足飛びの面打ちです。

目的は

  • 左足のどこで飛ぶのが自分にとってバランスが良いのか見つけること!
  • 左足で前に押し出る感覚を身につけること
振って
ジャンプ!!
ふう!!

その場で左足ジャンプの後には、追い込みジャンプ面も行われ、子供たちの息は徐々にあがっていきます・・。

その後も踏み込み面、追い込み面などが続いていきました。

追い込み面が終了した時点で、木和田先生からこんな質問がありました。

「左足が痛い人?」

左足が今日痛くなった人は、左足が使えるようになった証拠だね。
痛くない人はまだ使えてないかもしれないね。

「最初は痛いし、痛くなるぐらい毎回練習していくとだんだん痛くなくなって当たり前のことになります。今日やった練習は基礎の基礎ですが、できるようになると剣道の質が上がります。今日の練習をいつも稽古の前に友達とするとか、家でやるとかして忘れないようにしてください!」

子供たちにとってはいつもの練習以上に足の痛くなったようでしたが、真剣になって取り組み、得るものがあったようです。「本当に難しいけど、できるようになったら強くなれるからこれからも続けていきます。」と参加した子供からの感想がありました。

続いては、パナソニック勝見先生による試合で使える技の講習会の様子です

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